祥子 -sachiko- Blog

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2025年4月27日
『星空からのメッセージ展 大宮エリー』2014/三菱地所アルティアム

♪短歌+エッセイ
「イズムはつづく。」
+短歌で綴るART展 回想記

408. 『星空からのメッセージ展 大宮エリー』 (2014)
at 三菱地所アルティアム IMS 8F
2014.11.29-2015.1.12

アルティアムの明かり 潜ると
濃紺の路に瞬く
黄 銀 真白

空間は ややひんやりで
惑星に座り
星と詩
ただ みつめてる


お別れが近い告知を
母から聞く頃だったかな
記憶 ぼんやり

いずれ空へ発つときは来る
地に立って
いのちを守り いまを愛しむ



IMSフィナーレ(2021.8.31)
三菱地所アルティアム閉館に際し
ART展に関わられた数多くのArtistからメッセージが寄せられました。

ART展の度に通っていた三菱地所アルティアムの記録と記憶と
IMS関連記事を作成する際の参考として、個人的に自宅PCに文書保管しています。


『星空からのメッセージ展 大宮エリー』
三菱地所アルティアム フリーパスのIMSカードを最大限活用して
会期中、天神に行く度に訪れた印象深いART展です。

メッセージをひとつひとつ鑑賞し、星の中にひとり佇みました。
開催から11年を経て、いまも鮮明な記憶として確かに在るART展です。
素晴らしい体験をありがとうございました。


☆大宮エリーさんから、三菱地所アルティアムとIMSへのメッセージです☆
-追悼の意を込めて、全文掲載します-

思い出の場所がなくなること、とても寂しいです。
「星空からのメッセージ展」でお世話になりました。
歩くプラネタリウムを。
星たちの間を歩きながら、惑星に腰をかけたり、月に寝そべったり、
星たちのメッセージを読みながら歩く展示でした。
「星がいつもそこにあること。
ひとりのときも、寂しいときも、星空をどうぞ見上げてください。
そうしたらきっと何かが、きっと近い未来に起る気がするから。
小さな奇跡。いつか、どこかで必ず、誰かと会える気がする」
アルティアムがあったからできたこと。作り出せた場所と時間。
それを思い出すことでつながれる人がいると思います。
またいつかどこかで。

大宮エリー
『星空からのメッセージ展 大宮エリー』(2014)


☆大宮エリー Official Site  http://ellie-office.com/

・ NEWS (2014.10.10) より一部引用
福岡にて「星空からのメッセージ展」開催決定!
作・演出:大宮エリー/音楽:原田郁子/美術・宣伝美術:sunui/照明:渡辺敬之
http://ellie-office.com/news/1689/

・ART 体験型の個展
星空からのメッセージ展 (2013)
http://ellie-office.com/experience/4385/


☆『ARTNE アルトネ』 https://artne.jp/
九州・山口エリアの展覧会情報 & アートカルチャーWEBマガジン

レポートより「三菱地所アルティアム 展覧会アーカイブ 2015年→2013年」
#279 『星空からのメッセージ展 大宮エリー』  2021.10.1(画像掲載あり)
https://artne.jp/report/1512

「三菱地所アルティアム」で開催されたART展
全333本の貴重なArchiveが掲載されています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎[Other] IMS関連記事Archive・一覧掲載

[2025.4.28更新]

2024年4月12日
短歌322. IMS 35年目のBirthday 「イズムはつづく。」

♪短歌を詠む
322. IMS 35年目のBirthday ~「イズムはつづく。」~

イムズから新しい名になったって
ずっと祝うよ 誕生記念日

天神に生まれてくれてありがとう
イムズの光 街の記憶に


☆Happy Birthday to IMS☆ 
IMS 1989.4.12→2021.8.31
これからも「イズムはつづく。」


画像は、IMS20周年記念本『イムズのきもち』(2009)より。
『イムズ大アーカイブ展』(2021.7.14-2021.8.31)開催期間中に
館内特設会場にて閲覧しました。

天神を訪れる度に、新しく生まれ変わるIMSの姿を見ています。
完成を楽しみにしています。


〇[Discography] 短歌+エッセイ IMS→「イズムはつづく。」 
https://jazz.co.jp/Mus/shpne_hanyou2.html  (1ページ5段目/整理中)

〇[Other] https://jazz.co.jp/Mus/shpne_hanyou4.html
(1ページ4段目)
・短歌集 『IMSフィナーレの日 -2021.8.31-』 memo
→「イズムはつづく。」(2021.8.31-)  (短歌77首) [2022.7.21-/2022.8.31更新]

(1ページ5段目)
・Memories of IMS ~記憶のメモ~ [2021.5.4-]


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆[Other] 地域ネコちゃんとのふれあい日記 (2024.4-)
https://jazz.co.jp/Mus/shpne_hanyou4.html?pg=4 (4ページ1段目)

ひっそりとスタートしました。随時更新中です。
春先から自宅に来るようになった地域ネコちゃんたち(キジトラ・シャム風・黒)次第ですが
ふれあい日記が続きそうだったら、月ごとに再編集してBLOG掲載する予定です。

[2024.4.15 更新]

2024年2月17日
短歌300.熟成~『Progress』-CD SHOPバイヤーの仕事-

♪短歌を詠む+「イズムはつづく。」
300.熟成~『Progress』
 -CD SHOP Staff/バイヤーの仕事について-

「見える化」で見通し立つと
現在がクリアに見える
いまを活かせる

経験と知識は知恵として活きる
熟成を経て「流儀」表す


~~~~~~~~~~~~
信頼できるサイト・メディアを閲覧・視聴して
独学で「お金の学び」を継続中です。
最近、気になっていた『Money Forward』(無料版)を利用開始しました。
無料版とはいえ機能が充実していて助かります。

☆『Money Forward』→ https://moneyforward.com/

ひとり暮らしに必須の家計管理と、今後を見据える「お金の学び」。
CD SHOP Staff/バイヤーの経験は、現在の生活に役立っていると思います。

音楽業界全体を、主にソフト面から俯瞰で捉えて
音楽作品を数字で冷静に客観視することが、常に必要なバイヤー業務。
さらに、直接的に売上数につなげて、勤務店→会社→音楽業界に還元する仕事。
ひとつひとつの作品と真剣に向き合い、ひとつひとつの作品に愛情をかけられる仕事。
プロフェッショナルであれば、どんな仕事にも当てはまることだと思いますが
経験上、純粋に「音楽が好き!」という気持ちだと、辛くなることもある仕事だと思います。
それでも、CD SHOP Staff/バイヤーとして、好きな音楽と蜜に関われた勤務期間は
豊かな知識と経験となり、私の中に確実に在ります。

私の経験と視点で綴るCD SHOP Staff/バイヤーの「仕事の流儀」。
プロフェッショナルとしてのCD SHOP勤務時代の思考は
こちらの『AT JAZZ』サイト様にてBLOG記事を綴ることにより、表現する機会を得ました。
重複する内容も含めて、下記にArchiveを記しています。
今後も、主に「イズムはつづく。」関連のBLOG記事で、時折綴っていこうと思います。

CD SHOPに勤務されている方々への敬意をこめて。
数ある音楽賞の中で、私が最も信頼できるのは『CDショップ大賞』です。
ごく一部の音楽専門家・評論家によって選出される賞より
現場に携わる全国のCD SHOP Staffの方々の推薦で決まる『CDショップ大賞』は
遥かに説得力があると思います。
☆『全日本CDショップ店員組合』→ http://www.cdshop-kumiai.jp/taisho/


画像は『Progress/kōkua』(2016) Albumジャケット。
同名タイトルSingle『Progress』(2006)収録。好きな楽曲です。
NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』主題歌
作詩・作曲:スガシカオ  編曲:武部聡志・小倉博和
(Uta-Net) https://www.uta-net.com/song/44427/

☆kōkua special site → https://www.jvcmusic.co.jp/kokua/


♪BLOG Archive 『MUSIC CITY TENJIN』 より一部抜粋・要約
・MUSIC CITY TENJIN2019 -MCT MAIN STAGE-
 コトリンゴ・スガシカオ 2019.9.29 [2019.9.30]
https://www.jazz.co.jp/musician/Blog/492.html

スガシカオさん&Fuyuさん(dr.) DUOで登場!
LIVEで聴けたらいいなと願っていた「Progress」。
ラストの「あと一歩だけ、前に進もう」というメッセージが、まっすぐに心に響きました。
名曲満載のかっこよくて素晴らしいLIVE♪
(SET LIST: 「黄金の月」「夜空ノムコウ」/Cover「サヨナラCOLOR」「U.S.A.」)
数多くのLIVEを体感してきた MCT MAIN STAGE。
『MCT2019』も、記憶に刻まれるLIVEになりました。

☆『MUSIC CITY TENJIN』 Official Site (ABOUT/PAST MCT 2002-2019)
https://www.musiccitytenjin.com/about/


♪短歌作品 Archive
124. 距離感 [2023.1.27] より一部抜粋
(短歌5首+CD SHOP Staff/バイヤー時代の経験)
https://www.jazz.co.jp/musician/Blog/801.html

ビジネスとして音楽と関わると
知らなくていいことまで見えた

音楽から離れることは決してない
つかず離れず いい距離感で

短歌というアウトプットがみつかって
音楽は良き伴奏となる


CD SHOP Staff/バイヤーとして仕事を続ける中で、音楽業界の様々な面を知りました。
当時はCDが最も売れていた時期。
(その後、ピークは過ぎ、CD売上は急速に減少していきました)
「CDバブル」といわれた時代だからこそ
バイヤーとして、とても豊かな経験を積むことができました。
一方で、CDが売れていた時期だからこそ
個人的に感じていた音楽業界の歪みがありました。

当時を振り返ると、CDという音楽文化を存続させるために
音楽業界として必要なことだったのだろうと、解釈しています。


♪BLOG Archive 
〇-「イズムはつづく。」-
「これからのイズムはつづく。」 [2022.6.30] より抜粋・要約(一部、上記に同内容を記載)
(短歌4首+エッセイ) https://www.jazz.co.jp/musician/Blog/680.html

・CD SHOP Staff/バイヤーの仕事は
シビアな面もありますが、ピュアな精神で作品と向き合える仕事だと思います。

・CD SHOP Staff/バイヤーとして仕事を続ける中で、働く環境には恵まれていたものの
バイヤーの観点から音楽業界に対する複雑な思いがありました。


〇 『LIVE Beautiful Songs 2000』 [2018.5.18] より一部抜粋
https://www.jazz.co.jp/musician/Blog/414.html

当時、私はCD SHOP Staffとして音楽業界で仕事をしながらも
売れた数が作品を判断する最大の基準となってしまうことに疑問を持っていました。

(詳しくは、上記URLで、BLOG記事をお読みいただけると幸いです)


☆[Discography]INDEXに 〈IMS→「イズムはつづく。」〉 を追加しました。(整理中)
https://www.jazz.co.jp/Mus/shpne_hanyou2.html?pg=1

[2024.2.21 更新]


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