祥子 -sachiko- Profile

歌詠み 音詠み(歌人)+Playlister(音楽キュレーター/プレイリスター)。



短歌を詠み、時折エッセイを綴る。

2022年 春分 桜花の候。ふと思い立って、短歌を詠み始めました。

「音」 「生命」 「好きな作品・表現者へのリスペクト」

「地域ネコちゃんとのふれあい日記」 「日々の暮らし」

を主軸のテーマとして、短歌作品の創作と発信を続けています。



CD SHOPのJazz・World Music・Healing Music・Instrumental Music etc.

担当バイヤーとして、日本のCD売上がピークの時期に勤務経験あり。

2024年夏。Playlister(音楽キュレーター/プレイリスター)としての活動を開始。

CD SHOP Staff/バイヤー時代の知識と経験を活かして

ジャンルを超え、独自の視点で選曲したPlaylistに、時折短歌を添えています。



『Spotify』に、BLOG記事に掲載したPlaylistを作成・保存。(2024.7.23-)

『Spotify』のシェア機能を活用して、Playlist URLを

関連BLOG記事・[Discography](1ページ2段目)に記載しています。

『Spotify』Playlistは非公開ですが、URLから閲覧できます。

よろしければお聴きいただけると幸いです。





♪音楽歴

-生来の絶対音感-

幼少期、街中のBGMなどの音が音名で話しかけるように聴こえてくる感覚があり

後に「絶対音感」という特性があることを自覚する。

幼少期から音が視える感覚が続いている。

幼少期は、人の話す言葉より音の言葉を先に捉えていた。

成長するにつれ、絶対音感の感度を、ある程度自分でコントロールして

音が鳴っている中でも人の話す言葉を先に捉えるようになり

ひとりの社会人として日常社会に適応している。



聴覚に、極めて精度の高い絶対音感が組み込まれている感覚。

絶対音感=「聴こえる音→音名の同時変換機能」という認識。

「比類なき極めて精密な天才的特殊機能」という自覚と

自らの絶対音感への絶対信頼がある。



自覚した頃から、この機能の仕組みを実験していた。

Acoustic guitar・Piano・CelloなどのSolo/Duo演奏の音は、ほぼ100%

Orchestraの各partの音が、同時に音名で聴こえる。

VocalはScatに変わった瞬間、音名で聴こえる。

絶対音感の精度の高さを生涯にわたり保つために

毎日新たに出会う音(主にClassic音楽)を聴き、音を捉える

独自の音感トレーニング継続中。





-Gut guitar-

学生時代、ギターアンサンブルのメンバーになったことをきっかけに

Gut guitarを弾き始める。

卒業後、愛用のGut guitarと共に

Acoustic Unit・Vo&G Duo・Solo guitarで音楽活動を行う。



My Guitars ASTURIAS:JAZZ MATES ROSE & K.Yairi:CE-1

使用機材  AG-Stomp



福岡市の街中音楽Free Fes『MUSIC CITY TENJIN』 一般公募部門に2回出演。

     『MCT2002』(第1回)・『MCT2004』(第3回)

2003.12 福岡市・天神で開催された『クリスマスソングコンテスト』に

      Solo guitarで出演し、審査員特別賞を受賞。



Gut guitar演奏は Bossa Nova・POPSなど。

Solo guitarのOriginal編曲(& 時々、Original楽曲)の楽譜を作り

ひとつの作品に仕上げることが好き。

作曲→聴こえてくるフレーズを歌い、ケータイのボイスレコーダーにメモ。

     または、脳内にフレーズを音名で記憶する。

編曲→KeyboardとGut guitarを併用。

独学で基礎知識を会得した音楽理論を参考にして楽譜を作る。



(現在は、Live活動を止めていますので

表現活動のアウトプットとしてのSolo guitar作品の作・編曲/演奏は止めています。

以下に、経緯の詳細を記載しています。)





-【音響外傷】の経緯-

1995年8月中旬。

とある野外音楽LIVEフェスにオーディエンスとして参加した時

意図せずして爆音LIVEに遭遇し、右耳に完治が難しい音響外傷を負う。

治療後、日常生活には全く支障ない程度ではありますが

右耳の軽度の聴力低下というダメージが残る。

→音響外傷直後 入院治療中の検査結果:正常値の70%程度

→現在「耳ストレッチ」継続効果が表れ、聴感として正常値の90%まで回復

右聴覚で音が反響する・数種類のはっきりとした音量の耳鳴りが聞こえる

大きな音を聴くと耳が重くなる感覚がある等の症状も、現在は緩和しています。

現時点では、生活音に紛れて気にならない程の軽度の耳鳴りが

通奏低音のようにずっと響いている。

耳鳴りは、健康状態のバロメーターのように時々変化することがある。

「この耳鳴りは私の一部」と、今は思えるようになりました。



上記の経験から、リアルLIVEは

聴覚への負荷が少ないAcoustic Liveを主として

適度な防音効果のある聴覚保護イヤープロテクターを

(必要に応じて両耳に)使用することによって楽しんできました。

2020 以降。 弦楽器Solo/小編成のAcoustic Live以外のLIVEについて

イヤープロテクター不要で聴覚への負荷がなく

微細な音まではっきりと聴こえるオンラインLIVE参加を

リアルLIVEよりも優先的に選択しています。

現在、聴覚保護等の理由から有料リアルLIVE参加は、ほぼ控えています。



右耳の現状維持(症状悪化の回避)・左耳の正常な聴力維持と

右聴覚のダメージを補完する機能である精密な絶対音感を生涯守り抜くためには

自分でコントロールできない状況となりえる音圧・音量の中で

表現活動を継続することは困難であることを経験して理解し

自ら納得した上で、LIVE活動は、ある時期に止めました。

右聴覚が完治に至らない限り、LIVE活動を再開することは考えていないです。





♪『AT JAZZ』サイト様との御縁~現在の創作・発信

2018.3-。

御縁あって、こちらの『AT JAZZ』サイト様にて

短歌(2022.4-)とエッセイによるBLOG記事等を発信しています。

記事を作成することは、私の編曲の手法と共通点が多く

とてもクリエイティブな創作、と実感しています。



「比類なき極めて精度の高い絶対音感」という私の特性を最大限に活かし

音を言葉で表現する創作を、今後も継続します。





~追記~ [2019.11.28]

最近は、音楽(主にJAZZ)から離れた内容のBLOG記事を書くようになってきました。

書くということは自分の本心を知ること。

JAZZ・音楽に限らず

書きたいという衝動にかられたことを書きたい、と思うようになりました。



『さくらねこ クロちゃんとのふれあい日記』をスタートしたのは

地域に暮らすネコの命を守るという、より社会的な意味のあることに関わり

その命を見守っていく、と決めたことも理由のひとつです。





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音楽は、関わり方は変化しても、私の人生の主軸。

JAZZは好きです。

私の表現に即興はなく、むしろ推敲をかさねて創作することが主体です。

一方、作歌(短歌創作)をつづけていると

ほぼ即興で詠み編んでいることに、ふと気づくこともあります。



JAZZからの影響は

音符の羅列・自己顕示欲のバトルにしか聞こえない即興ではなく

美しい調和の音楽として聴こえる即興演奏を含めた

様々な音楽的要素から受け続けるだろうと思います。



時々、ふらりとJAZZに戻ってきます。



表現活動の場所を提供してくださっている

AT JAZZ・イージャズの皆様に感謝申し上げます。