アットジャズイベント・ライブ・楽器関連レポート記事

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イベント・ライブレポート

	Z EXPRESS BIG BAND ＠目黒ブルースアレイ今回はゲストにサックス奏者の三木俊雄さんとJeff Coffinさんを迎え、目黒のブルースアレイにて開催されたライブの模様をレポートしたいと思います。
	Z EXPRESS BIG BAND ＠目黒ブルースアレイ Z EXPRESS BIG BANDはヤマハ管楽器愛用プレイヤー中心に結成されたバンドです。今回はエリック・ミヤシロさんを迎え、目黒のブルースアレイにて開催されたライブの模様をレポートしたいと思います。
	Z EXPRESS BIG BAND DEBUT LIVEレポート 2016楽器フェアで大喝采を浴びたヤマハプレイヤーによるスペシャルビッグバンドが遂に本格始動！「Z EXPRESS BIG BAND DEBUT LIVE」をレポートします。
	中川英二郎ラテン＆ディキシー・サミット日本を代表するトロンボーン奏者「中川英二郎さん」。今回はヤマハホールで演奏された、「中川英二郎ラテン＆ディキシー・サミット」のコンサートの模様をレポートいたします。
	穐吉敏子ピアノ・リサイタルヤマハホールで、開催された日本のレジェンド「穐吉敏子ピアノ・リサイタル」をご紹介します。称賛の言葉を並べることはいくらでもできるかもしれません、でもそれでは伝わらないと思えるほどに感動してしまったのです。
	北村英治スーパーカルテットＪＡＺＺコンサートヤマハ銀座スタジオで、開催された「北村英治スーパーカルテットＪＡＺＺコンサート」にアットジャズが潜入レポートしてきました。さらにアーティストの方たちの素顔に触れるアフタヌーンパーティーもレポートにしました。
	戦後のジャズと冗談音楽佐野史郎 VS 犬塚弘佐野史郎さんのホストで「大人な音楽の愉しみ方」を学ぶ対談企画「音座銀座」の第8回目。今回は犬塚弘さんをゲストにお迎えして「戦後のジャズと冗談音楽」がテーマのトークショーです。
	GINZA de JAZZ セッション Vol.20 レポートヤマハ銀座スタジオで、毎月開催されているジャズセッションイベント「GINZA de JAZZ セッション」今回はギタースペシャル！一体どんなセッションが繰り広げられるでしょうか？
	GINZA de JAZZ セッション Vol.15 レポートヤマハ銀座スタジオで、毎月開催されているジャズセッションイベント「GINZA de JAZZ セッション」！アットジャズが潜入レポートしてきました。「納浩一さん」のインタビューもあります。
	ヤマハサクソフォンキャンプ 2011 今年で５年目を迎えたヤマハサクソフォンキャンプのジャスコース！「フロントページ・オーケストラ」や小曽根真の「No Name Horses」などで活躍するテナーサックスプレイヤー三木俊雄氏を講師に迎えた３日間をレポート！
	リー・リトナー「トーク＆ライブ」！世界を代表するギタリスト、リー・リトナーのトーク＆ライブが9月29日にYAMAHA銀座店で行われた。お客さんをステージにあげてのクリニックなども織り交ぜた素晴らしいトーク＆ライブの模様をレポートします。
	ヤマハサクソフォンキャンプ 2010 今年もヤマハサクソフォンキャンプが静岡県掛川市のヤマハリゾートつま恋で行われました。ジャズコース講師にフュージョンサックスプレイヤーの勝田一樹氏を迎えた３日間！ヤマハサクソフォンキャンプをレポート！
	Wycliffe Gordon Live in JAPAN 池田雅明Big Bandにワイクリフ・ゴードン（Tb）がスペシャルゲストで登場！場所はBlues Alley Japan（目黒）。５月１８日に行われた夢のようなライブをレポート致します。
	「BIG PHAT BAND」東京公演全米の凄腕プレイヤー集団「BIG PHAT BAND」が待望の来日公演を果たしました。会場はブルーノート東京。彼らの３回目のステージとなる３月１５日のライブをレポートします。

楽器関連レポート

	YAMAHA THR100H Dualモニターレポートその３『原宿クロコダイル』は、誰もが生の音楽を楽しめるバー＆レストラン。今回はこちらにYAMAHA THR100H Dualの感想を伺ってきました！ライブ動画あり！
	YAMAHA THR100H Dualモニターレポートその２千葉県柏市にあるジャズ・ポピュラー・ロックなど幅広い音楽を教えている音楽学校『ラッドミュージックスクール』の猪越講師（40代）と生徒の川上さん（50代）にお話を伺ってきました！
	2016楽器フェアイベントレポート 2016楽器フェアの中から5日（土）の『Jazz Trombone Quartet VOLTZ with 菅野浩氏』、および『三塚知貴さん』率いる6日（日）の『Z Express Special BIG BAND powered by Yamaha』をレポートします。
	トランスアコースティック™ギター説明会レポートヤマハトランスアコースティック™ギターの説明会のレポートです。田中彬博氏にヤマハトランスアコースティック™ギターの生音・ライン出力それぞれの魅力を聞いてきました。
	YAMAHA THR100H Dualモニターレポートその１ 2台のアンプをミックスして音作りができる「デュアルアンプ」機能を搭載、100Wのパワーを持つアンプヘッド『 YAMAHA ギターアンプ THR100H Dual 』！モニターにて体験された方のレポートをご紹介します。
	YAMAHA ギターアンプモニターレポート多彩な機能を搭載し、妥協のないサウンドを楽しめるアンプ『 YAMAHA ギターアンプ THR10 』！モニタープレゼントキャンペーン当選者のレポートをご紹介！
	YAMAHA 管楽器新商品発表会＆披露ライブ 2011年10月、ヤマハが管楽器新商品（ YSS-82Z / YSS-82ZR ・ YSL-897Z ）を発表！「Blues Alley Japan」で行われた新商品発表会、披露ライブ「Z EXPRESS NIGHT 2011」をレポート！
	増崎孝司氏が語る「SRT」システムの魅力！レコーディングスタジオの空気の揺らぎまでも再現するヤマハの「SRT」システム。日本を代表するギタリスト増崎孝司氏がセッティングや実際のプロの現場での活用方法を解説！
	池田雅明氏が試奏 Yamaha トロンボーン「Z」一番の特徴は、2人の開発アドバイザーが協力している点。ＮＹでライブを中心に活躍し、パワフルな演奏が持ち味のワイクリフ・ゴードンと、LAでスタジオを中心に活躍し、美しく繊細な演奏を得意とするアンディ・マーティン。

楽器と私

	エリック・ミヤシロさんのトランペットへの拘りハワイ生まれのトランペッター、エリック・ミヤシロさんの楽器と音楽についてのお話を聞かせていただきました。トランペットとの出会いから使用機材までレポート！
	北村英治さんが語るクラリネットへの情熱クラリネット奏者として世界を飛び回り、ますますご活躍中の北村英治さん。北村さんのクラリネットへの思い入れとこれまでの歩みについて、アットジャズ独占インタビューです！

モニター募集

	SESSION CAKE 時間や場所の制約に悩まされること無く、いつでも、どこでも始められる手のひらサイズのつながるアンプ SC-01、SC-02セットでの進呈となります。
	THR100H ＆ THR100H Dual 3.6kgの軽量ボディに、迫力の100Wパワーアンプを搭載。スタジオやライブハウスに気軽に持ち運んで、自分のサウンドを再現できます。キャビネットもセットでの進呈となります。 ※応募受付終了

楽器プレゼント

	サイレントブラスミュートなしで、おもいっきり演奏したいその夢、進化したサイレントブラスが叶えます。いつでも、どこでも、もっと楽しく。 ※応募受付終了
	ヤマハギターアンプ「THR10」オフステージでの演奏のために設計された全く新しいアンプ！ギタリストのライフスタイルを変えるニューコンセプトのギターアンプ「 THR10 」を抽選で２名様にモニタープレゼント！ ※応募受付終了
	エレクトリックアコースティックギター「CPX1000」厳選した材を用いたボディ＆ネック、新デザインのポジションマーク、SRTピックアップシステムの搭載ヤマハのエレクトリックアコースティックギター「CPX1000」を抽選で一名様にプレゼント！ ※応募受付終了
	エレクトリックアコースティックギター「APX1000」 SRTピックアップシステムを搭載し、スタジオクオリティのアコースティックサウンドを備えたヤマハのエレクトリックアコースティックギター「APX1000」を抽選で一名様にプレゼント！ ※応募受付終了
	ヤマハ SRT システム採用モデル「LJX16CP」日本を代表するギタリスト増崎孝司氏が愛用しているヤマハの「SRT」システム採用ギターについてセッティングや実際の活用方法を解説！ヤマハ「LJX16CP」を抽選で一名様にプレゼント！ ※応募受付終了
	ヤマハサイレントギター(スチール弦) SLG110S 極上のギターサウンドで演奏できる特長はそのままに、フレームやヘッドの形状を見直し、演奏性や操作性を向上したNEWモデルが誕生。ヤマハ「SLG110S」を抽選で一名様にプレゼント！ ※応募受付終了
	ヤマハサイレントギター(ナイロン弦) SLG110N 更なる音質と演奏性の向上を実現しNEWモデルが誕生。アコースティックギタープレイヤーや、手の小さい方でも弾きやすく優れた演奏性を兼ね備えたヤマハ「SLG110N」を抽選で一名様にプレゼント！ ※応募受付終了
	エレクトリックナイロンストリングギター NTX900FM 演奏性に優れた薄胴、裏板と側板にフレームメイプル採用。様々な音楽ジャンルの演奏を楽しめるスタンダードなモデル「NTX900FM」を抽選で１名様にプレゼント！ ※応募受付終了
	エレクトリックアコースティックギター「CPX900」完成度の高いアコースティックギターと、A.R.T. 1Wayピックアップシステムのコンビネーションが実現した、かつてないリアルなサウンドの「CPX900」を抽選で１名様にプレゼント！※応募受付終了
	ヤマハPCMレコーダー「POCKETRAK C24」世界最小・最軽量、約５７グラムのボディでＣＤを超える24bit/96kHz録音が可能。ＭＰ－３なら電池１本で連続約２６時間の録音が可能「POCKETRAK C24」を抽選で３名様にプレゼント！※応募受付終了
	ヤマハPCMレコーダー「POCKETRAK W24」ＣＤを超える24bit/96kHz録音が可能。大口径のＸ－Ｙマイクを搭載し、ワイヤレスリモコンで離れたところから操作もできるヤマハのリニアPCMレコーダー「POCKETRAK W24」を抽選で３名様にプレゼント！※応募受付終了
	FDR-1 プレゼント詳細情報 Fender 65年製 DELUXE REVERB がコンパクト・エフェクターに！ BOSSの商品なので定番アンプJCシリーズとの相性も抜群！ ※応募受付終了
	FBM-1　プレゼント詳細情報伝説のFender 59年製 BASSMAN がコンパクト・エフェクターに！ BOSSの商品なので定番アンプJCシリーズとの相性も抜群！ ※応募受付終了

楽器プレゼント

	ONKYO D/Aコンバーター DAC-1000 (S) 192kHz/32bit対応USB端子を装備。徹底した音質重視設計により高品位なD/A変換を実現。ONKYO の D/Aコンバーター DAC-1000(S) を抽選で１名様にプレゼント！ ※応募受付終了
	e-onkyo music クーポン 24bit/96kHz～192kHz、またDSD1bit/2.8MHzなど高音質フォーマットで配信を行う高音質音楽配信サイト「e-onkyo music」で曲を購入できる e-onkyo music 無料クーポンを抽選で30名様にプレゼント！ ※応募受付終了
	ELAC スピーカー BS 53.2 多彩な音色と豊かなエネルギーで、様々なニーズにフレキシブルに対応するブックシェルフ・タイプ。ELAC の 2ウェイ・バスレフ型スピーカー BS 53.2 を抽選で１名様にプレゼント！ ※応募受付終了
	ELAC スピーカー BS 52.2 オーディオマニアも注目する50 LINEのユニークな存在。モニターライクな再現性のデスクトップ・タイプ。ELAC の 2ウェイ・密閉型スピーカー BS 52.2 を抽選で１名様にプレゼント！ ※応募受付終了
	JBL ステレオアクティブスピーカー CAS-33 ハイパワーデジタルアンプ搭載、本格デスクトップ用Hi-fiスピーカー。パソコンで本格的なサウンドを楽しみたい人にオススメ！JBLのステレオアクティブスピーカー CAS-33 を抽選で２名様にプレゼント！ ※応募受付終了
	marantz NA7004 ピュアオーディオの未来を拓く、HiFiネットワークオーディオプレーヤー高級オーディオメーカーマランツ (marantz) の最新ネットワークオーディオプレイヤー NA7004 を抽選で１名様にプレゼント！ ※応募受付終了モニターレポート
	ヤマハPCMレコーダー「POCKETRAK C24」世界最小・最軽量、約５７グラムのボディでＣＤを超える24bit/96kHz録音が可能。ＭＰ－３なら電池１本で連続約２６時間の録音が可能「POCKETRAK C24」を抽選で３名様にプレゼント！ ※応募受付終了モニターレポート
	ヤマハPCMレコーダー「POCKETRAK W24」ＣＤを超える24bit/96kHz録音が可能。大口径のＸ－Ｙマイクを搭載し、ワイヤレスリモコンで離れたところから操作もできるヤマハのリニアPCMレコーダー「POCKETRAK W24」を抽選で３名様にプレゼント！ ※応募受付終了モニターレポート
	marantz パーソナルCDシステム CR201 ディスプレイ部はCDプレーヤーのドアも兼ねたファッショナブルなハーフミラーデザインを採用した高機能パーソナルCDシステム CR201 を抽選で１名様にプレゼント！ ※応募受付終了
	marantz インイヤーヘッドホン HP101 常に理想のリスニング環境を求める人へ、高級オーディオメーカーマランツ (marantz) のインイヤーヘッドホン HP101 を抽選で２名様にプレゼント！ ※応募受付終了

＠ジャズお勧めオーディオ情報 / 試聴レポート

	marantz NA7004 ピュアオーディオの未来を拓く、HiFiネットワークオーディオプレーヤー。多様化する音楽ソースを高音質に再生することでかつてない感動体験をお届けします。
	拡張性にも優れたトライオード社一押し真空管アンプ！価格、音質、外観の全てに於いて充実したTRV-88SE。また将来の発展要素として同社のプリアンプTRV-4SEを用いることで本機をパワーアンプとして利用、本格的セパレートアンプとしての楽しみも秘めています。

オーディオ界の最新事情

ソフトも進化しています【Blu-specCD™】
あのブルーレイがＣＤになりました。とんでもなくクリアな音で、名盤たちが次々と復活しています。しかも、ＣＤプレイヤーで再生可能という、とってもうれしいサプライズ付き！オーディオの進化は、ハードだけじゃないんです。

ミュージシャン関連記事

	児山紀芳氏が「小曽根真、上原ひろみに続く逸材」と大絶賛！トランぺッター、ピアニスト曽根真央さん二枚組みデビューアルバムについてインタビューをさせていただきました。
	meg（ジャズシンガー）デビュー10周年となるジャズシンガーmegさん。その真骨頂であるJAZZ アルバムが発売！今回はそんなmegさんにアルバムへの思いについてたっぷり語っていただきました。
	関根彰良(ギタリスト) 東京大学卒業の経歴を持つギタリスト、関根彰良。大学在学中にジャズに目覚め、プロとしての演奏活動を始め、現在は幅広いジャンルで活動中。これからの活躍が期待されるギタリストです！
	妹尾美里(ピアニスト) 神戸を拠点に活躍するピアニスト、その美しいメロディに＠ジャズも大注目！もともとクラシックを弾かれていたそうです！ジャズに出会ったきっかけなどなどインタビュー
	堤智恵子(サックスプレイヤー) パワフルな演奏で圧倒的な存在感を示すサックスプレイヤー。月２０本以上のライブをこなす注目の堤智恵子が、初のジャズスタンダードアルバムをリリース！
	吉田治(サックスプレイヤー) 「今日はダメだったね。まぁ、また明日。」というのが、僕らには無い。そういった緊張感から生まれるクオリティもバトルジャズ・ビッグバンドの魅力だと思っています。
	カルロス菅野(パーカッショニスト) 難しいテクニックだとか色んな事に挑戦するのはとても大事な事だけど、やっぱりシンプルに体でリズムを感じられるか、まずはそこだと思います。それには遊び感覚とか、ダンス感覚とか。
	安ヵ川大樹(ジャズベーシスト) 僕も一度は企業に就職したんですよ。プロになる度胸があまりなかったというか、見切れなかったというか。でも、ある日「バキンっ」と自分はプロでやるべきだと思ったんですよ。それで１年で会社を辞めて再び上京したんです。
	佐山雅弘(ジャズピアニスト) 最近のミュージシャンは音楽に対する愛情が少ないように感じます。テクニックはあるんだけど愛情がないのよりは、下手なんだけど一生懸命やっている、愛情だけでやっているっていうほうがよっぽど微笑ましいですよね。
	本田雅人(ハイパーサックスプレイヤー) ドレミさえ弾ければ大体どの楽器でも何となく演奏はできます。全てが階名で聴こえるので、どんな移調楽器であってもあんまり関係ない。典型的な相対音感なんです。絶対音感はないんですよ
	ケイコ・リー(ジャズシンガー) 人生にはいろんな回り道があって、その回り道での経験や出会った人は、全て自分の血となり、肉となるのだと思います。「歌」っていうのはそういうもの全てが反映される。
	矢掘孝一(ジャズギタリスト) 一時期は、ロックを学びたい若者がとても多かった。だけど、最近はジャズを習いたいという人も増えているように思います。ロックでもジャズでも基本は同じ。山の頂上にどんな登り方で登るか、それだけの違いだと思います。
	大坂昌彦(ジャズドラマー) スーパー少年ドラマーは日本中にいるでしょ。ドラムが、一番簡単な楽器だからです。音楽的に何が必要であるか考えられるようにならないといけないから、メンタルの部分が難しい楽器だと思うんですよね。
	山中千尋(ピアニスト) それよりも何が弾きたいかという気持ちを持つことが大切だと思います。こういう風に自分は弾きたいんだというイメージがあると、それを作ることは、精神的なところでも頭の中でもできるものですから、また違ってくると思います。
	日野 JINO 賢二(ベーシスト) ジャズができれば自然に耳がよくなります。自分が弾きながら、他の演奏をよく聴く必要があるからね。他の演奏に反応できるようになると、音楽がもっともっと楽しくなる。そういう会話的な要素は、ジャズが一番強いと思います。
	マリーン(ジャズ・シンガー) 私がもう一度メジャーでやりたいというのは、以前メジャーだった時期の思い出が、まったくないからなんです。だから神様にお願いしているんです。今度のメジャーでは、ひとつひとつの仕事をすべて味わいたい、って。
	増尾好秋(ジャズ・ギタリスト) とにかく今は、自分の音源をどんどん作っていきたいですね。もともとニューヨークのスタジオも、結局自分の音源製作ができなくなってしまったし（笑）。今は田舎のスタジオで、自分の音楽作りに没頭しています。
	フライド・プライド(ジャズ・ユニット) お互いの“くせ”が分かるようになってきましたね。だから、たとえなにも打ち合わせをしていなかったとしても、曲があって譜面があればなんとなく形になるようにはなりました。
	矢野沙織(サックス奏者) 私にとってビリーホリディとチャーリーパーカーは神様なんです。そんな人のトリビュートをする、その人のやっていた曲の18番をやるというのは、私の中では特別なことです。
	青木カレン(ジャズ・ボーカリスト) 海外で演奏をしていると，逆にいい意味でジャパニーズとしてのアイデンティティを感じます。これからは海外でも、日本人としてのアイデンティティを持ったジャズをやっていきたいと思います。
	Suite Voice (ジャズ・コーラス・グループ) 今は人気のない枠ですが、人気がでればいいなと思います。別にそんなに小難しいこともやってないし、とにかくまずは多くの方に知ってもらえればうれしいです。
	小林香織(サックスプレイヤー) 言い訳や後悔のない、「これが私です」と胸を張って堂々と言える作品を作りたいと思って作曲から、取り組み、今回は、自分の好きな様にやらせていただけたので、私のカラーが強いアルバムが出来上がったと思っています。
	ケイ赤城(ジャズ・ピアニスト) マイルスのリスペクトを受けるような音楽をやっていきたいと思います。そこでマイルスが「お前の音楽よくない」といったとしても、そのやっていることに対する姿勢そのものにはリスペクトをもらいたい。
	小曽根真(ジャズ・ピアニスト) もし自分の中に音楽が聞こえてこなかったら弾かなければいい。リズムセクションを信用して待っていればいい。ベースもドラムもいるし、音楽は進行する。全体の音楽としては、ちゃんと1になっているんですよ。
	クリヤ・マコト(ジャズ・ピアニスト) 音楽って自分の生活の中の何なんだろうとか。どんな人とでもボクは一緒に音楽をやるし。たとえ教養や情報に満たされていたとしても、逆にその肝心のところがわかっていないと、ね。
	太田剣(ジャズ・サックス・プレイヤー) 今まで誰も聴いたことのない感動的なものを作ろうとして、一瞬を表現する。僕もまた先輩達が築いてきたジャズという流れを受け継いだ上で、自分なりの新しさとか、今までなかったものを表現したいと思ってます。
	綾戸智恵(ジャズ・ボーカリスト) 音楽的に何を目指すかというのは、「何を歌っても、アヤドの音楽」と言うのがゴールだと思っている。歌いたい歌だけを、心を込めて歌う。そして最終的に目指すのは、アヤドミュージックの確立ってことかな
	寺井尚子(ジャズ・ヴァイオリニスト) 「無」の状態でいる時が、一番いい演奏が出来ているんですよね。でもこれは、作ろうとしてつくれるものではないの。そのためには、日常の全てが音楽に向かっているように心がけます。
	トミー・キャンベル(ジャズ・ドラマー) 私はミュージシャンでありアーティストであり、パフォーマーだ。これまで出会った他の偉大なミュージシャンとの共演や経験から、実際に私が学んだことを共有して、伝えているんだよ。
	国府弘子(ジャズ・ピアニスト) たとえプロにはならなくっても、人生の中でジャズはおおいに役立つ。毎日を生きる上で「自分の言葉で、自分の思いを人に伝える」ということに通じるからなんです。
	渡辺香津美(ギタリスト) いくら楽器の演奏に熟練しても、その人間に内容が無ければ、何も出てこないのです。だから、広く芸術を観たり、街へ出て人と関わったり、本を読んだり…。そういうことが大切だと思います。
	敦賀明子(ジャズオルガニスト) ニューヨークでいわゆる「オルガンミュージシャン」と呼ばれる人たちが持っているノリ、いわゆるグルーブ感を日本のリスナーの方に伝えることができたら・・・と思っています。
	akiko(ボーカリスト) ベテランミュージシャンの持つ強烈なグルーブ、次世代ミュージシャンの持つ新しいセンス、そしてブラジル人の、音楽との自然つき合い方、そういった力を借りつつ、あくまでも、東京の音楽を作りたいと思いました。
	上原ひろみ(ジャズピアニスト) 開放感のある野外でのフェスティバルでは、太陽や風、全てが音楽の要素。とにかく一音入魂、ライブ命で世界中で演奏をして行きたい。自分の見た事のない情景を、音楽を奏でながら、見てみたいです。
	アキコ・グレース(ジャズピアニスト) このアルバムのレシピは、“今、この瞬間”を生きる生の衝動、瑞々しい五つの感覚、広くて深くて遠い世界です。それに少々ウィットを加えて。そのすべてを音の行間やタッチで表現したいと欲張っています（笑）。

人生を変えた一曲

	モーニン (アート・ブレイキー) 小川隆夫 (ジャズジャーナリスト、整形外科医、ＤＪ) 「モーニン」はジャズの入門にいちばんだと思います。
	ウン・ポコ・ローコ (バド・パウエル) 行方均 (ユニバーサル/ＥＭＩ・ジャズ＆クラシック代表) 四分経ったらジャズファンになってる！＝ウン・ポコ・ローコ (バド・パウエル)