クリスマスは上質なギター、ベースのDUOでスイングする! 井上智(g) 1989年に渡米し、N.Y.を拠点に数多くの超一流ジャズ・ミュージシャンと共演を重ねて頭角を現していく。1996年に『プレイズ・サトシ』でアルバム・デビューを果たすと、6枚のアルバムを世に送り込んで、2010年4月にN.Y.生活に区切りをつけて帰国。 2014年には、N.Y.時代にことの外の寵愛を受けた恩師ジム・ホール(2013年12月に他界)へのトリビュート作『プレイズ・ジム・ホール』をリリースして話題をまいた。 その一方で、後進の育成にも力を注いでおり、N.Y.時代は1994年から名門ニュー・スクールで14年間にわたって講師を務め、現在は、慶應大学GICプログラム、それに国立音楽大学ジャズ専修で教鞭を執っている。
中村新太郎(b) 18才でピアノを始め19才の時にベースに転向。 21才でプロ入りし、藤井貞泰(P)トリオ、中山正治(Dr)カルテットに参加後、1982年に渡米。NewYorkでの数々のセッションの他、ウディー・ショー、ジュニアー・クック、ケニー・ギャレット、ジョー・ジョーンズJr、etc. 一流のプレイヤーとも共演し1984年に帰国。 藤井、中山両氏のグループにも再参加の他、自己のグループの活動も開始し、1985年リーダーアルバム『Evolution』<84年N.Y.録音 フィーチャリング大野俊三(Tp)>をストリートノイズレーベルよりリリース、その後関西の各グループのレコーディングにも数々参加。 88年4月よりテレビ朝日「夜のAタイム」に9ヶ月間レギュラー出演、その他CMにも役者として出演(1年間放映)。 90年に松永千家子(Vo)のメモリアルアルバム『スリーピングビー』<N.Y録音ケニー・バロン(P)、べン・ライリー(Ds)>にベースプレイヤー&アレンジャー(全曲)として参加。 94年にはテレビ朝日「ジャズナイト」にハンク・ジョーンズトリオで出演。 97年上京し、98年にはスイスのモントルージャズフェスティバルに出演。 99年 著書『実例ジャズベースランニング104 ①~⑤(全5巻)』をリズムエコーズ社より出版。
2003年11月、日露文化交流の一環で、親善大使として 岸 ミツアキ トリオのメンバーの一員でロシア公演を行い、その好評から2004年10月及び2006年3月にもジャズフェスティバルでのアンコール公演を行った。
現在は、岸 ミツアキ トリオ,ボーカルグループBreeze,中村 真 トリオ,長島ゆりMinds Eye etc. のレギュラーの他に関西、名古屋、首都圏は元より全国的に幅広く活動している。
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