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山中千尋 ジャズ ピアニスト

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インタビュー:by @jazz 吉川明子


国際コンクールなどで数々の賞を受賞。
グローバルに活躍する、今注目のピアニスト!



それよりも何が弾きたいかという気持ちを持つことが大切だと思います。こういう風に自分は弾きたいんだというイメージがあると、それを作ることは、精神的なところでも頭の中でもできるものですから、また違ってくると思います。ただ技術的に優れたものだけがいい音楽というわけではないので、遅く始めても何の問題もないと思います。
(山中千尋)



〜きっかけ〜

● どんなきっかけでピアノを始めたのですか。

家にピアノがあったので、小さな時からおもちゃ代わりにはしていました。先生について習い始めたのは6歳くらいからです。近くにピアノ教室があって、じゃあやってみる、という感じで始めました。だから特にきっかけはありません。

●バークリーに入る前までは、クラシックを専攻されていたそうですが、なにがきっかけでジャズに転向されたのですか。

やはり自分らしく弾いてみたいというのがありました。クラシックでも、弾いている途中で、勝手に曲を変えてしまうことがよくありました。だけどそれはクラシックではやってはいけないこと。それで、ジャズに興味を持つようになりました。


●バークリーを首席で卒業された山中さんですが、それまでクラシックしか経験のなかった生徒では異例だったそうですね。

そうですね、私のオーディションのテープはモーツアルトのピアノコンチェルトでした。(笑)ジャズの演奏経験もなかったので、珍しかったと思います。だけど、ジャズがどうなっているのか知りたいと思い、気軽な気持ちで入学しました。興味のあるものに対しては昔からあまり物怖じしないんです。

●大変なことも多かったのではないですか。

入学してすぐに、試験があって、楽譜を渡され演奏したのですが、私はまだ、コードネームが読めませんでした。でも譜面が読めたので演奏できてしまい、勘違いされ、上のクラスに入れられてしまったんです。
そのクラスには、今をときめくジャズミュージシャンたちがたくさんいました。そういう人たちと、まだ何もできないうちから一緒に演奏をしました。今ではあの時のことがすごくためになったと思いますが、当時は大変でした。


〜音楽について〜

●山中さんはどんなミュージシャンに影響を受けましたか。

やはりどのミュージシャンからも刺激を受けますね。なんでピアノは同じなのに、音はこんなにも違うんだろうと思います。ピアニストの中には、何もしなくてもお客様をひきつけてしまう魔法みたいなものを持っている人もいて、すごいと思います。
それから、昨日は地方の中学生のブラスバンドと一緒に演奏してきたのですが、すごくフレッシュで、そういうところからも刺激をもらいます。本当にいろんな人から学ばせていただいています。

●山中さんが音楽を作るときや演奏するときに、一番心がけていることはありますか。

やはり、音楽ができることへの感謝ですね。毎回、100%自分の思い通りにはならなくても、こうやって音楽を作って、聴いていただく環境があるということにいつも感謝をして、ピアノを弾いています。

●山中さんは一日にどのくらいピアノを弾いているのですか。

私は練習をするときにはおかしいくらいするのですが、しないときは全く弾かなかったりして、結構波があるんです。でも、いかに自分の資源を引き出すかということに関してはよく考えています。今さら他のピアニストになれる訳はないので、自分が持っているものはなにか、どんな風にそれを使えば、お客様と楽しい時間を持てるかとか、そういうことは常に考えています。

●ずばり、山中さんにとって、音楽とはなんでしょうか?

光・・・そして暗闇。その両方ですね。
暗闇の方は広がりがどのくらいあるかわからないし、光は音楽の恩恵を受けるとかそういう意味で。光も暗闇も両方ともあって、はじめて成立するもの。音楽も同じだと思います。


〜教えること〜

●ピアノを教えてこられた経験もあるとのことですが。

今でも地元のコンサートの前に、ジャズってこんな音楽だよ、と教える講座をやったりします。それは、アメリカでもやっています。アメリカの子供たちにとって、ジャズは演歌みたいなものなので、あまり聴かないんですよね。だけど、自分の考えたように弾けるとっても楽しいものだよと伝えていくことで、少しでも興味を持ってもらえたらと思っています。

教えることは大好きですね。ヘレン・ケラーが水に名前があるということを理解した時のように、うまくコミュニケーションが取れて、カチッと音楽に対して理解ができた時にその子が大きく変わるので、それがうれしくて、やりがいを感じています。

●教えるときに気をつけていることはありますか。

人それぞれ違うので、一人一人をよく見て、最大限コミュニケーションしやすいようにしています。私が先生だからといって、その子が怖がったりしないで、対等でいられるように気をつけています。

●やはりピアノは、早く始めたほうが上達するとお考えですか。

なりたいものによりますね。クラシックのコンサートのピアニストになるなら、早くから始めたほうが絶対いいと思います。
だけど、ジャズに関しては私自身始めるのが遅かったし。それよりも何が弾きたいかという気持ちを持つことが大切だと思います。こういう風に自分は弾きたいんだというイメージがあると、それを作ることは、精神的なところでも頭の中でもできるものですから、また違ってくると思います。ただ技術に優れたものだけがいい音楽というわけではないので、遅く始めても何の問題もないと思います。

●@ジャズユーザーに向けて、ジャズピアノに取り組む上でのアドバイスをお願いします。

慣れることが一番ですね。クラシックから転向した人は、特に完璧な演奏を求めてしまいがちです。なんでも弾けるからって、ビル・エバンスのコピー譜を完璧に弾いたとしても、リズムセクションと合う訳がありません。
だからとにかく、恥をかいても、自分が思うものより幼稚な音楽ができたとしても、まずは慣れることです。何度も何度も繰り返すうちに、必ず自分のやりたいことができるようになってくるので、あきらめずにトライしてほしいですね。


〜余暇時間〜

●世界中を飛び回っている山中さんですが、余暇時間はどんな風に過ごされているのですか。

絵を描いたりとか、美術館に行ったりします。アートがとても好きなので。
音楽的な刺激だけじゃなくて、「今」作られているものを見るというのは、すごく刺激されます。日本画が好きで、デッサンなどは自分でも描いたりします。ライブもよく行きますね。人の演奏を聴くのも大好きです。

●乗り物がお好きだとか。

電車に乗るのが好きで、この間はふらっと小淵沢というところにいきました。消防車を見るのも好きです。消防車をみて、どのくらいの火事かわかるんです。道を走っているのをみて、これはボヤだなとか。(笑)だから音楽をしていなかったら、私は消火活動をしていたかもしれないですね。(笑)消防署がオープンハウスになっているときにみにいったりもします。

〜これから〜

●これからの山中さんの夢や、やりたいことがあったら教えて下さい

練習が一番したいですね。集中力がないので、縄でピアノに自分を縛り付けてでも、一日10時間くらい練習したいです(笑)

曲作りに関しては、いわゆるシンプルなメロディのある曲が、一番人の心に残りやすいと思うんです。だからそういう曲を作っていきたいですね。もっともっと楽しんで音楽をやっていきたいです。

あとは、普段ジャズなんかに触れることがないような子供に対してのワークショップをすごくやりたいです。今の子供って昔と違って、すごく積極的なんです。
ちょっとやってみる?って聞くと、わーって集まってやってくれます。ピアノを弾いたことのある子とない子に、ジャズを弾いてもらうんですけど、これがみんな弾けるんですよね。子供がジャズに触れる機会をもっと増やせたらいいなと思います。


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