ジャズ入門 総合情報 @jazz - イベントレポート - Wycliffe Gordon Live in Japan

@ジャズ TOP
@ジャズをお気に入りに登録 @ジャズ新規メンバー登録
@ジャズをホームページに登録 @ジャズメンバ ログイン
@ジャズトップジャズライブハウスジャズミュージシャン音楽スタジオジャズレッスン・音楽学校関連ショップジャズコミュニティジャズサイトリンク集@ジャズメンバーメニュー

@ジャズ イベント コンサート ワークショップ 情報

大好評!! ジャズイベント情報 ライブ、コンサート、ワークショップなど。
チケットのプレゼントもあり! 情報の掲載希望はこちら


Wycliffe Gordon Live in Japan

池田雅明Big Bandにワイクリフ・ゴードン(Tb)がスペシャルゲストで登場!
場所はBlues Alley Japan(目黒)。5月18日に行われた夢のようなライブをレポート致します。

ウィントン・マルサリスグループでも活躍のワイクリフ・ゴードン(Tb)が遂に来日!

まずは、今回のスペシャルゲストであるワイクリフ・ゴードン(Tb)をご紹介。
ワイクリフ・ゴードン:ジョージア州出身。中学校よりトロンボーンを始め、ウィントン・マルサリスのグループや、リンカーン・センター・ジャズ・オーケストラ等で活躍。
演奏のみならず後進の育成にも熱心で、ジュリアード音楽院で教鞭を執っていた他、リンカーン・センター等で指導を行っている。今回は彼自身が開発に関わったYAMAHA“Custom Z”YSL-891Zを連れての登場です。

ワイクリフ・ゴードン(Tb)のブロウで会場はマンハッタンのジャズクラブへ一変。

豪華共演への期待で高まる熱気の中、その熱を受けるかの様なアップ・テンポのナンバーでライブはスタート。まるでミニチュアの様なトロンボーンを抱えたワイクリフ・ゴードン(Tb)。彼の一音が鳴った瞬間、会場がマンハッタンのジャズクラブの雰囲気に一変。スマートな切れ味、そして、どこまでも深く、ブルージーに響く音。一音が“JAZZ”そのものの、一流の響きに、ビッグ・バンドの音が一瞬にして彩を変えていきました。
パワフルに、そしてダイナミックに自由自在に音を行き来し、ウォーキング・ベースの上をご機嫌にスウィングするワイクリフ・ゴードンのソロは、まるで一流のジャズ・ヴォーカルの歌の様。軽快なスキャットも聴かせてくれましたが、どちらが歌かわからなくなってしまう程でした。アップ・テンポのナンバーが続いたあと、ボサ・アレンジの曲が始まると、先程まで私達を吹き飛ばしそうだったワイクリフ・ゴードンのブロウが、ブラジルのサウタージの風へと変わって、会場をゆったりと揺らし始めます。パワフルだったトロンボーンの音は、切なく、繊細な歌声へと姿を変え、サックス・セクションの奏でるハーモニーの中、静かにゆっくりと、メロディーラインを辿り、まるで映画のように様々な恋のシーンを展開します。心地よいひんやりとした風が吹き込み、つい先程までヒートアップしていた会場の熱を冷ましていきます。観客も全員目を閉じて、ゆったりと、ブラジルのブルーの波に揺られていました。
そしてこの日、特筆すべきはトロンボーン・セクションをフューチャーした“MOOD INDIGO”。
エンディングではワイクリフ・ゴードンと池田雅明が、あらゆる音とテクニックを駆使した掛け合いを展開し、一人ぼっちになった男の寂しさを訴えかけます。シナトラの“NO”よりも、もっと、ブルーなそのストーリーに、会場も甘酸っぱいムードで包まれていました。

女性も男性も、会場の誰もがトロンボーンに恋した夜。

1stの終盤ではワイクリフ・ゴードンのトロンボーンについて池田が質問。
この日、使用されていたのはYAMAHA“Custom Z”YSL-891Z
ワイクリフ・ゴードン自身が開発に関わった、待望の新モデルである。
「僕はトロンボーンでも“歌う”ということ、つまり、まるで話すかのように演奏をする事を大事にしているけれど、それをトロンボーンで実現するのはとても難しい。だけど、このトロンボーンは、歌うように、話すように、音が出せる素晴らしい出来です。」との事。
彼の奏でる“歌うトロンボーン”の音色は、この名器が支えていたのだと納得しました。
ホットでクール。ワイルドでジェントル。だけど、恋の話は甘く切なく。そんなトロンボーンはまるで、一人の素敵なジャズメンの様です。
今夜、彼に出会った会場の女性はすっかり恋してしまったと思いますし、男性も、その姿には憧れてしまったのではないでしょうか。
大人の友達として、このジャズメンと付き合ってみるのも素敵かもしれません。

◆出演者PICK UP!

『ワイクリフ・ゴードン(トロンボーン)』
今回、スペシャルゲストとして登場したのが、ウィントン・マルサリスのグループ等で活躍し、世界のトップに立つジャズ・トロンボーン奏者、ワイクリフ・ゴードン。今回、彼が使用していたのは、自身も開発に携わったYAMAHA“CustomZ”YSL-891Z。彼は音楽において“歌う”という事、つまり、話すように演奏するという事を大事にしているそうですが、これは、インター・プレイが全てであるジャズ・プレイヤーの誰もが目指す所であります。しかし実際に、自分の体とは全く別物の楽器をそこまで自在に操るのは本当に至難の業です。
それにも関わらず、彼は、今回のライブで、まるでベテランのジャズ・シンガーが、ビッグバンドをバックに、思うがまま、自由に歌っているかの様なトロンボーンを聴かせてくれました。ブルーに響く音色、一期一会のインター・プレイ、愛を語る歌心。“JAZZ”という、せつない音楽を奏でられるのは、彼のこだわりが詰まった、この名器だからこそ、出来る事なのだと思いました。


トロンボーン・セクションをFUTURE!
1stステージの最後はトロンボーンをフューチャーした“MOOD INDIGO”で、締めくくられました。トロンボーン・セクションのメンバーが全員、YAMAHAのトロンボーンの中から、こだわりのモデルを持って登場し、ソリでは思い切り粋に、ソロではハートフルに、それぞれの音色を聴かせてくれました。
各プレーヤーの使用したモデルは以下です。
池田雅明:YSL-697Z
忍田耕一:YSL-891Z
藤井裕樹:YSL-895EN
堂本雅樹:YBL-830



ジャズジャーナリスト募集

@ジャズ広告掲載

ジャズ管楽器 ヤマハ Zxpress








・会社概要 ・サイトについて ・プライバシーポリシー ・ご利用規約 ・投稿規約 ・免責事項
Copyright Reserved By E-Jazz,Ltd