ジャズ 総合情報 @jazz - 特集記事エコミュージック (スタジオ ノア)

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エコミュージック

エコミュージック

地球に負担をかけない
モノやアイデアを少しでもかたちに!

「地球に優しい、新しいモノづくりのカタチ。」


【 摩耗しないピックがあれば捨てる事が少なくなる 】

ピックはミュージシャンが日々使う消耗品です。
もっと摩耗しないピックがあれば捨てる事が少なくなる。
という観点からエコピックが作られました。
耐久性の良いピックの素材にたまたまペットボトルの再利用材料が適していました。
そんな発見がエコミュージックの始まりです。
これからも、色々なミュージシャンの方の話に耳を傾け、発見をしていこうと思います。
エコミュージックは「音楽活動で出るゴミや、消耗品を少しでも減らしたい!」を形にしていきます。

エコミュージックについて


世界中で環境問題が叫ばれる中、音楽でのエコ活動にも注目が集まっています。
スタジオのゴミ箱に捨てられていくすり減ったピック。折れたドラムススティック。割れてしまったシンバル。スタジオで日々捨てられていく音楽の消耗品たちをなんとか有効に活用できないものか。そんな想いから生まれたのがエコミュージックという考え方です。

取り組んでいるのは、都内を中心にスタジオを展開している「スタジオノア」。まずノアが注目したのは、スタジオで大量にゴミとして捨てられていたピック。
もっと耐久性があり、摩耗が少ないピックならば、交換の頻度も減り、ゴミも減らせるのではと考え、いろんな素材でピックを作り、試奏。その中でペットボトルに使われるポリエチレンテレフタレート(PET)がピックとしてもっとも寿命が長いという結論に辿りつきました。ペットボトルが素材となれば、エコとしては完璧。しかし、ピックで重要なのは音質。そこで、開発の段階で数々のミュージシャン、アーティストに多くの意見を求め、ついに高音質なピックの誕生に成功したのです。
エコピックは、いまや多くのプロを始めとするギタリストが愛用し、エコミュージックの顔となっています。

つぎに取り組んだのが、ドラマーがライブやリハーサルなどで使用、折れたり、削れたりして廃棄物となった大量のドラムスティック。

ドラム・スティックは木材という性質上、折れ方、削れ方は様々。一見しただけではただの「折れた木」でしかないこのスティック。北海道に拠点を定める木工デザイナーに力を借り
、1本1本削り出し、手作りの『スティックペン』を製作しました。
細かいギミックの部分まで木材、というこだわりもあり、ドラムの音が響いてくるような、ぬくもりのあるボールペンが誕生したのです。

ドラムスティックの再利用を呼びかけた際に、大量のドラムスティックが送られて来ました。驚いた事に、そのスティックはほとんどが有名ブランドのもの。送り主の多くは、プロのドラマー。大切にしてきたドラムスティックは、折れてしまっても自分の分身の様で捨てられなかった。それが再利用されるなら是非役立ててほしいという声も多く聞かれました。

廃棄処分され続けて来たドラムスティックに込められた想い。それがドラムスティックのお守りの誕生に結びつきました。木工デザイナーの技術で、まっさらなミニスティックに生まれ変わったドラムスティックはそのまま東京に搬送され、お守りを作る熟練の職人によって、お守りと同じ工程を経てミニスティック・キーホルダーとなりました。プロドラマーの想いが詰まったドラムスティックから作られたこのお守りは、リズム感とドラムテクニックの向上に効果があります。

他にも、ノアでは、海外輸送で排出されるCO2の削減のため、国産のドラムスティックを製作したり、割れてしまったシンバルからジュエリーを作ったりなど様々なエコを試みています。そんなノアの今一番の目標は割れてしまったドラムシンバルから新しいドラムシンバルを作ること。今までなかった技術の開発を進めています。このリサイクルプロジェクトの成功は、ドラムシンバルが消耗品でなくなることを意味し、エコという観点からは大きな進歩となるはずです。

必要不可欠なものでありながら、消耗品であるために廃棄せざるをえないもの。意識しなければただの廃棄物にしかならないが、ひとたび環境保護という観点から見直してみると非常にもったいない存在であるもの。そんな消耗品の問題は頭のどこかで常に「もったいない」とは思いつつも、日々の生活ではどうしても避けられない問題です。それはミュージシャンにとっても同様です。新しい音が生まれるたびに増えていくこれらの消耗品を再資源化することは可能だろうか、環境負荷軽減をミュージシャンシップの新しい側面として意識すればどんなことができるだろうか、その大きな課題にエコ・ミュージックは取り組んでいます。

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